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高校球児の憧れ、甲子園球場。銀傘、土と天然芝のグラウンド、アルプススタンド、外壁の蔦…甲子園にはいろいろな特徴のある設備があります。そしてバックスクリーンのど真ん中で、選手を見下ろすようにでーんと鎮座するスコアボードもまた、甲子園球場を代表する設備の一つと言っていいでしょう。他の球場のスコアボードが大抵横長の長方形なのに対して、甲子園のスコアボードはいかつい“軍艦型”で、色も真っ黒です。初めて甲子園球場を生で見た人は、グラウンドの大きさとともにスコアボードにも圧倒されると言います。
スコアボード自体は時代の流れにあわせて近代化されてきましたが、1924年の甲子園球場開場以来80年以上にわたってグラウンド上の高校野球やプロ野球などの試合を見つめて、その試合の記録をつけ続けてきたことには変わりありません。今回はそんな“甲子園球場のスコアボード”にスポットを当てて、高校野球大会の歴史と絡めながらその足跡を振り返ってみようと思います。
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[第1章]1924〜33 甲子園誕生〜伝説の延長25回 [第2章]1934〜55 新スコアボード誕生〜戦争、そして終戦 [第3章]1956〜83 ナイター大改造〜50年の歴史に終止符 [第4章]1984〜 電光スコアボード誕生〜21世紀の甲子園へ |
(写真資料)無断転載禁止
「激動の昭和スポーツ史・高校野球」(ベースボール・マガジン社)
「センバツ野球50年」(毎日新聞社)
「熱球!甲子園・高校野球入門」(小学館)
「輝け甲子園の星」(日刊スポーツグラフ)