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No.5 夏の甲子園キャッチフレーズ

 朝日新聞の夏の甲子園のCMを見ていると、何やらキャッチフレーズがついているのにお気づきでしょうか? 実はこれ、全国高校野球選手権大会・キャッチフレーズコンクールという大会の最優秀作品なのです。
 応募資格は現役高校生であること。例年1月に応募が締め切られ、3月上旬に最優秀賞と優秀賞が発表されます(2008年は前年10月15日締め切り、12月22日発表)。最優秀賞には賞状と盾、5万円分の図書券が、優秀賞には賞状と1万円分の図書券が贈られます。そして最優秀賞のコピーは上記の朝日新聞のCMだけではなく、朝日新聞紙上や朝日放送のCMでもガシガシ使われます。さらに甲子園でも5回終了後のグラウンド整備時に、最優秀賞と優秀賞作品が紹介されています。
 このコンクールは1993年(第75回)に始まりました。最初は朝日新聞社のみの主催でしたが、98年(第80回)からは朝日放送が主催に加わりました。朝日放送が加わったことにより、キャッチフレーズの露出が増えて、コンクールの注目度も一気にアップしました。2005年は過去最多の6,925点の応募があったそうで、ある意味本大会よりも厳しい戦いになってきています。
 今回はそのキャッチフレーズコンクールの歴代最優秀賞作品を紹介します。初期は違っていましたが、近年は「夏」か「甲子園」のどちらかが大抵入っています。今後応募される際の参考にぜひしてみて下さい。

※応募者の高校・学年は当時。本大会開催時を基準にしているので応募時3年の人は卒業になっています。また05年(第87回)は同一フレーズを応募した2人とも最優秀賞になりました。

年(回)最優秀賞応募者
1993年
(第75回)
10年たってもわすれない宮本春二(福岡・沖学園)
1994年
(第76回)
ぼくらのノンフィクション小比類巻友紀子(青森・三本木)
1995年
(第77回)
君の勇気に会いにいく。福本亜弥(愛媛・宇和島東)
1996年
(第78回)
やっぱり野球が大好きです!森行助(愛知・市緑)
1997年
(第79回)
夏は、ぼくらの夢舞台結城法子(宮城・古川商3年)
1998年
(第80回)
甲子園で会いましょう尾崎弘司(岡山・岡山理大付2年)
1999年
(第81回)
君がいる甲子園が好き船木康年(北海道・苫小牧東卒)
2000年
(第82回)
きっとある君だけの甲子園岡田菜採(兵庫・星陵3年)
2001年
(第83回)
君といる夏 甲子園上田貴子(熊本・大津2年)
2002年
(第84回)
ずっと逢いたい 夢でした浦山陽子(静岡・藤枝南女子3年)
2003年
(第85回)
忘れられない、夏になる佐藤綾(長野・田川3年)
2004年
(第86回)
夏のドラマが動き出す薄裕介(福島・聖光学院3年)
2005年
(第87回)
君に見せたい夏がある福田玲花(石川・金沢錦丘3年)
富永亜由美(三重・宇治山田2年)
2006年
(第88回)
夏の仲間にありがとう中沢未歩(長野・長野女子卒)
2007年
(第89回)
甲子園に、恋をした。儀間裕平(東京・国立3年)
2008年
(第90回)
この一球に、かける夏。飛田夏穂(福井・藤島2年)